新地町復興町民号
新地町復興町民号
13年ぶりの開催
新地復興町民号が6月29日から7月1日まで2泊3日の日程で実施し、総勢44名が北海道を訪れました。
町民号は昨年12月のJR常磐線新地駅の運転再開や、北海道伊達市と新地町がふるさと姉妹都市を締結して35周年を迎えたことから、復興状況を体感するとともに、ふるさと姉妹都市の北海道伊達市を訪問し、地域の文化や歴史を学ぶことを目的に企画し、平成16年以来、13年ぶりの開催となりました。
6月29日午前5時55分、新地駅に集合した参加者は団長の加藤町長のあいさつを皮切りに、6時20分の列車で新地を出発し北海道への旅が始まりました。仙台駅では、新幹線はやぶさ1号に乗り換え、10時58分、新函館北斗駅に到着しました。
初日は北島三郎記念館、五稜郭タワー、トラピスチヌ修道院を見学し、湯の川温泉に宿泊。夕食後は「100万ドルの夜景」と称されている函館山からの夜景を楽しみました。
ふるさと姉妹都市締結35周年!
伊達市に表敬訪問
二日目はバスの旅。早朝から函館の朝市を散策した後、バスの車窓から北海道ならではの広大な景色を眺めながら、はこだてワイン葡萄館、昆布館、洞爺湖ビジターセンター・火山科学館を巡り、伊達市長や職員の方に迎えられ伊達市を訪問しました。夜の交流会では、菊谷市長と寺島伊達市議会議長を招き町民号参加者と交流を深めました。
歴史的なつながり実感
最終日は伊達市開拓記念館や道の駅伊達歴史の杜を訪れました。開拓記念館ででは、亘理伊達家20代当主の伊達元成さんから展示物の説明を受けました。また、新地町から開拓に伊達市へ渡った祖先をもつ伊達新地会の方々にも対面することができ、開拓の歴史に思いをはせました。