福島天然ガス発電所 竣工式
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年10月29日更新
福島天然ガス発電所 竣工式
県内初の天然ガス火力発電所
福島ガス発電株式会社が町内の相馬港4号ふ頭で運営する県内初の天然ガス火力発電所の竣工式が10月25日行われました。
発電所はLNG(液化天然ガス)を燃料とした天然ガス発電とその排熱を利用した蒸気発電を合わせた「ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)方式」を採用しており、従来の発電方式よりも効率的にエネルギーを利用でき、発電電力量あたりのCO₂排出量を低減できる環境負荷の低い電力を発電します。
現在1、2号機が稼働しており、年間の発電量は合わせて118万キロワットの出力があり、一般家庭200万世帯分の年間消費電力量に相当します。
石井美孝社長は「電力の安全で安定した供給と地元密着の発電所を目指し、営業運転を行っていきます。」とあいさつしました。