福田小学校ミカン初収穫体験
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月7日更新
初めてのミカン収穫
12月1日、福田小学校の5,6年生が町内の磯山展望緑地付近にあるミカン畑の収穫を体験しました。
ミカン畑が作られたきっかけは、東日本大震災の支援物資として和歌山県と高知県吉良川町からミカンが送られてきたことが始まりです。感謝の気持ちと震災の記憶を未来へつなぐために平成30年3月、県相双建設事務所とらちはまだいこんの会のご協力のもと、当時の福田小学校児童73名で73本の苗木を植えました。
植樹後は、らちはまだいこんの会会長の三宅信幸さんの丁寧な管理・維持によって毎年立派なミカンが育っています。
収穫終了後に数を数えると昨年が50~60個だったのに対し、今年は532個と10倍も多くミカンを収穫することができました。
児童たちは「昨年よりミカンが多くてびっくりした!」「来年はもっと手入れをちゃんとしてたくさんミカンが採れるように頑張りたい!」と話していました。