テクノフェア in 新地町が開催されました
作って学ぶ楽しい2日間
大阪電気通信大学の主催によるテクノフェア in 新地町が令和6年3月30日・31日の2日間にわたり、新地町文化交流センター観海ホールにて行われました。
同大学と新地町教育委員会は協定を結んでおり、東日本大震災の復興支援事業、また科学の楽しさを広めることを目的として、参加型の実験教室を開催しています。
今年は、基礎理工学科の斎藤安貴子教授、森田成昭教授、ゲーム・メディア学科の由良秦人教授、それぞれの学科の学生らによって、ポリフェノールの含有量を比べる、特殊インクを作ってあぶり出しの手紙をつくる、太陽を浴びて色が変わるバルーンスラムつくり、静電気クラゲつくり、人形を使ったアニメーションつくり、光のステンドグラスつくり、置き盤をつかったアニメーションつくりの7つのブースが並びました。
参加者は、同大学が用意してくれた白衣、安全眼鏡に着替え、万全の態勢で実験に参加しました。
ビニールひもを割いて、クラゲに見立てた物を、静電気を利用してなるべく長い時間空中に浮かせるように挑戦したり、小さな人形をコマ送りで撮影したものをつなげて再生し、ミニ映画を作ったり、用意された動画の素材を思い通りにつなげて編集して1つの物語を完成させるなど、学生に教えてもらいながら挑戦していました。
静電気クラゲを作る様子
ポリフェノールの含有量を調べている様子
アニメーションをつくる様子